2011年12月21日(水)

年間260日出張する経営者が直伝
寄り道出張の達人

【第8回】ビジネスホテルで快適に過ごすには

角田達也[イプシロンコンサルティング代表取締役社長]

旅でお世話になるビジネスホテルですが、間取りや設備もホテルごとに異なります。健康で快適に過ごすための私なりの工夫をご紹介しましょう。

備え付けの電気ポットで風邪を予防する

 風邪の季節です。私は幼いころから扁桃腺が弱いためにちょっと乾燥するとすぐに風邪をひき高熱が出てしまいますので、家に居るときは常に加湿器で乾燥を防いでいますが、出張先だとなかなかそうは行きません。

 ホテルは乾燥しているのが常ですが、これをどうにかしたいもの。周りの人に話を聞くと、「バスタブにお湯を張って浴槽のドアを開けたままにする」という回答が多いようですが、私も以前はこの方法を試していました。しかしほとんど効き目はありません。やらないよりはやったほうがマシという程度でしょうか。

 お湯がぬるいと水蒸気が立つのは最初だけで、時間とともに効果が薄れて来るようです。場合によっては、多量の水蒸気を部屋に入れると自動的に感熱センサーが働き、スプリンクラーが作動する……などということも考えられます。

 濡れたタオルを枕元に置くという人もいますが、私も試したところ、この方法もほとんど効果がありませんでした。朝起きるとカラカラになったタオルが枕元に放置されていただけ、という状態です。

 そこで、私の乾燥防止法なのですが、まずはフロントに加湿器を借りに行きます。とはいえ貸し出し数に限りがあるので、借りようと思ってもチェックインが遅くなったりするとなかなか借りることができない場合も多いのです。

 そんなとき私が加湿器代わりにいつも使うのが、室内に設置されている電気ポットです。電気ポットならば90度くらいの高温を維持できるため、一度沸騰させておいてから上蓋を開けて就寝します。そうすると加湿器とほぼ同じ効果が得られます。

 ただし、加湿器と違ってタンクに水が入る容量が少ないので、夜中に水を継ぎ足す必要がありますが、風邪をひいてしまうよりはマシだと思い実行しています。

 加湿器もポットもないようなホテルに宿泊してしまったら……。そのときは、ベッドの周りにコップで少々水を撒いてみてください。大丈夫かと心配になるかもしれませんが、翌朝は何もなかったように乾いているはずです。それだけホテル内は乾燥しているのです。

 みなさんも健康には十分気をつけてください。

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