リーダーシップ・組織 [ダイヤモンド・オンライン] 2012年07月23日

営業ツールにも使える
初心者も万全プレゼン成功テク【最終回】達人への道は不断の“楽しい”トレーニングから

「初心者にもすばらしいプレゼンができる!」を合言葉に、どうすれば人の関心を引く話し方ができるようになるのか、プレゼン歴20年以上の著者がプロセスを追って基礎の基礎から解説。今回はいよいよ最終回。角田式「達人になるためのトレーニング方法」をご紹介します。

応用編3
プレゼンの達人になるために
日常から不断のトレーニングを

 経営コンサルタントという仕事がら人前で話すことが多いのですが、そのため私なりの「プレゼンテーション力向上トレーニング」を日常的に実行しています。

 もちろんスポーツ選手がするようなトレーニングではありませんから、気合とか体力はあまり必要ありませんが、ちょっとした時間を見つけて実践することは重要です。

 仕事でもスポーツでも、持って生まれた能力だけで本番に100%の力が発揮ができることはあり得ないと思います。才能だけではせいぜい70%程度、残り30%の力を発揮するには、日常のトレーニングが必要だと思います。

 では、プレゼンテーションに必要なトレーニングとは、どのようなものでしょうか?

 私が実践している内容を一部ご紹介しましょう。

 まず、私は出張機会が多いので、乗り物の中では漫才や落語を録音して聴くようにして、話の展開や“枕ネタ”の勉強をします。

 また、居酒屋さんや寿司屋さんでは、周りで気持ちよく飲んでいる人の会話をそれとなく聞いています。いわゆる“酔っ払い”の方の中には天才的な会話をする方が数多くいます。しらふの時は天才かどうかは謎ですが……。

「サラリーマン川柳」もいつも確認しています。これは話の“枕ネタ”で応用できます。人の作品を覚えるのではなく、それらを参考にしてオリジナルの川柳を作っています。作ったら忘れないうちに手帳や携帯電話に記録しておきます。

 トレーニングのなかでも、最も実践的で効果的なのはタクシーの運転手さんとの会話です。それもできるだけ無愛想な運転手さんがもってこいです。

 例えば、渋谷駅から自宅までタクシーで約20分。この間に運転手さんと会話が成立して笑わせたら私の勝ち、というようなルールを予め決めておいて乗車します。そのためにさまざまな手段を考えますが、こが実際のプレゼンテーションの場面で生きることが結構あります。

 トレーニングはやる気になればいつでもどこでも楽しくできます! 今日から始めてください。これであなたもプレゼンテーションの達人です!


この記事を印刷する
このエントリーをはてなブックマークに追加

リーダーシップ・組織 一覧ページへ

媒体最新記事一覧
PAGE TOP