リーダーシップ・組織 [ダイヤモンド・オンライン] 2012年05月31日

営業ツールにも使える
初心者も万全プレゼン成功テク【第6回】元気の出る話し方のコツ

「初心者にもすばらしいプレゼンができる!」を合言葉に、どうすれば人の関心を引く話し方ができるようになるのか、プレゼン歴20年以上の著者がプロセス を追って基礎の基礎から解説。今回は、聞き手の元気を引き出す工夫をご紹介します。

実践編5
元気の出る話し方のコツ

 真夜中や体が極度に疲れている場合を除いて、あなたはどのような時に眠くなりますか? おそらく多くの方は刺激が少ない時に睡魔に襲われるのではと思います。

 刺激が少ない時――、例えば、単調な音楽が一定音量で流れている時、単調な色や淡い色の場所で過ごしている時……。プレゼンテーションでも同様ですね。

 聞き手が眠くなるのは、刺激が少ない話し方で語られる時です。

 プレゼン中にフレーズを複数の聞き手に繰り返し発声してもらい、内容を印象づける場合にこそ効果を発揮するお経式の繰り返し手法ですが、一方で素人がお経を読むような抑揚のない話し方は、どうしても聞き手が眠くなる条件が重なってしまいます。

 聞き手の元気が出る話し方のコツは何でしょうか。

●その1 話に抑揚をつける
繰り返しになりますが、抑揚を意識することは最も大切です。以前ご紹介した音読などで平素から抑揚をつけられるよう練習をしましょう。

その2 状況に合ったリズムで話す
小刻みなリズムの話し方では、高齢者の方には聞きづらく、若い方にはゆったりとしたリズムだと間延します。プレゼンテーションの時間が短い場合には8拍子、余裕がある場合は4拍子というパターンを使い分けられると聞き手は聞きやすいようです。

その3 「間」を取りながらテンポよく
少し速いテンポで話した後、重要な内容に移る前に一度ブレイク(=間を入れる)しましょう。その後は、ゆったりとしたテンポで重要な内容を、重要な内容を話し終わったらまた少し速いテンポに戻す。このように、リズムとテンポを話し方の中に取り入れると、俄然聞き手の元気がで出るプレゼンテーションに変わります。プレゼンテーション資料や台本にリズムとテンポを音符で書き入れておくと完璧なアンチョコになりますよ。


この記事を印刷する
このエントリーをはてなブックマークに追加

リーダーシップ・組織 一覧ページへ

媒体最新記事一覧
PAGE TOP