リーダーシップ・組織 [ダイヤモンド・オンライン] 2012年03月28日

営業ツールにも使える
初心者も万全プレゼン成功テク【第2回】やり過ぎるくらいがちょうどよい準備のススメ

「初心者にもすばらしいプレゼンができる!」を合言葉に、どうすれば人の関心を引く話し方ができるようになるのか、プレゼン歴20年以上の著者がプロセスを追って基礎の基礎から解説。今回は効果的かつ、誰にでもできる事前のリハーサルについて語ります。

準備編[3]
本番さながらのリハーサルを
やり過ぎるのがちょうどよい

 研修会、セミナー、講演などはいわば「サービス業」です。サービス業は製造業と違って、出荷前の成果物を確認することができません。理由は、モノと違って「生産」と「消費」が同時に行われてしまうからです。

 研修会やプレゼンテーションでは、ひとたびその場で間違ったことを言ってしまったら後戻りすることはできません。とりあえず謝ってその場で訂正するしかありません。その場で訂正できればまだよいほうです。調べていなかったり資料を持っていなければ、せっかくのプレゼンテーションの機会も台無しです。

 サービス業に関して、誤りを予防する策は、ひたすらリハーサル(事前演習)を続けるしかないのです。台本を作って安心していたらだめです。できるだけ本番と同じ状況を想定して、何度も何度も繰り返し練習をするのです。

 講義が上手な講師やプレゼンテーターは、事前のリハーサルを何度も何度も惜しまずに行います。本当によいプレゼンをしたければ、できれば1人でリハーサルをするのでなく、何人かに同時にチェックをしてもらうのがよいでしょう。特に次のような点を重点的に確認してもらってください。

1.コンセプトや目的は伝わったか
2.プレゼンの時間は適切か
3.表現の方法は適切か
4.言葉遣いは間違っていないか
5.声の大きさは適切か

 加えて、資料のチェック、会場のチェック、備品のチェック、応対のチェック、服装のチェック……など、事前にやりすぎるくらいの準備をすることが、じつはちょうどよいのです。本番さながらのリハーサルこそが、プレゼンテーション成功の秘訣なのです。


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